イヤホンはBOSE派、が選んだBeats X

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そろそろiPhoneの買い替え時期。現在6Plusを使っているので、次のiPhoneにはイヤホンジャックがない。ということは、あのダサいアダプターをつけるか、Bluetoothイヤホンにするか決めなくてはならない。

BOSEからbeatに変わった瞬間

カナル型が嫌いなので、イヤホンを選ぶならBOSE一択。ということでワイヤレスのsoundsport-wireless headphoneと、これ専用のバッテリー付きケースの組み合わせに決定。

www.bose.co.jp

さあ、買いに行こうと思っていたタイミングで、Beats Xの記事を見つけてしまう。beatsはブランドは知ってるけど全く興味がなかった。記事を読んでいくと、あれ?もしかしたらいいかも、とどんどん印象が変わっていく。まず気になったのが、カナル型だけどBOSEのようなツノっぽいキャップがついていて取り外し可能とのこと。これは大きい。 カナル型は好きじゃなくて、つけたときに圧迫感があってストレスに感じる。でもこれは取り外し可能なウイングチップがついているので、このウイングチップでしっかり固定して、耳穴に入れる方は1つ小さめのサイズを選んで、耳への圧迫感を少なくすることができました。カナル型は好きじゃないのでできれば避けたかったけど、これならいいかなと傾いた。

決定的な決め手はバッテリーの持ちと充電の速さ

さらに充電とバッテリー周りの性能が、他のものとは比べ物にならない。急速充電対応で、5分の充電で2時間使える。そして、フル充電するのにかかる時間がたったの45分!フル充電すれば8時間の連続再生が可能。今ワイヤレスイヤホンは色々出ているけれど、ここまでバッテリー周りの性能が高いのは他に知らない。45分でフル充電できるっていうことは、朝起きてから出かけるまでの時間でも十分間に合う。それに8時間持つのに、バッテリー積んでます!のような見た目じゃなくてスッキリしてて軽い。

iPhoneでワイヤレスイヤホン使うならW1チップ

これは使い始めてから特に感じたよさだけど、ペアリングがものすごく簡単。Apple製のワイヤレスイヤホンAirPodsと同じ、W1チップがbeatsXにも入っているので、iPhoneの電源が入っていれば、このbeatsXの電源をオンにしたら画面にbeatsXの画像とともに「ペアリングする?」みたいな表示がひょこっと出てきて、タップすればペアリング完了。普通だったら設定からBluetoothの項目を出して、イヤホンの電源を入れて、iPhoneの画面からイヤホンを選んでペアリングする、という手順なのだけど、もうあらかじめ話がついているので「おう」「よう」「よろしく」握手ガシッ!みたいな感じで話が早い。

これで価格は¥16000くらい。もう完全にこっち。ということで購入。初Beats。ボーズのことは忘れてしまった。

音質はどう?

まず、僕の用途は移動中にポッドキャストを聞きたいというのがメインで、あまりイヤホンでは音楽は聞きたくないという使い方。なので、そこまで音質はあまり気にしていない。でも、カナル型なのでしっかり装着すればしっかり聞こえるし、まあいい方なんじゃないのかなという感想。BOSEの音の方が特徴的だと思います。beatsXは低音もしっかり出ているけど、クセは感じないし、ドンシャリのような感じでもない。割と色々なジャンルの音楽に対応していると思う。

ちょっと気になったこと

首にかける形だと、特に今のような暑い季節には首に何かがつくなんて暑苦しくて嫌かなと思っていましたが、装着してみると首にかけるだけでなく、もうちょっと背中側に下ろすこともできるので、あまり気になりませんでした。

それと、リモコンの位置。アップル純正やBOSEのものとは違って、左側についているので慣れが必要かも。

覚えておくといいこと

ごく稀にですが、iPhoneもbeatsXも両方電源が入っているのに、急に繋がらないということがありました。Bluetoothもオンになってるし何故だろうて感じだったんですが、そんな時はbeatsXの電源ボタンを長押しして見てください。初めてペアリングしたときのように、iPhoneの画面にbeatsXが表示されルはずなので、またペアリングし直してください。ペアリングが簡単だとこんな時もとても楽でいいです。

カナル型、首にかけるスタイル、beatsというブランド、どれもいいイメージじゃなかったのですが、大満足となりました。

www.beatsbydre.com