この10年くらい、ヘアスタイリング剤はワックスでもジェルでもいわゆるサロン専用ものを使ってきた。自分の髪質に合うものが見つかってからは、新しいものも試すけど基本それを使い続けてきた。
日本人の多くは直毛の人が多いけど、僕の髪質はそれとはだいぶ違う。ネットや雑誌によく出ている、ワックスを使ったスタイリング例を見て同じようにやってみても、まず同じようにはならない。それをずっと、髪質とスタイリング剤が合ってないからだと思ってきた。
しかし昨年、Lippsという美容室によるYouTube動画を見て、それが半分間違いだということがわかった。髪質の問題はあるけど、ワックスの付け方で仕上がりが全然違った。
よくある解説では「ワックスを真珠一粒くらい手に取り、揉み込むように握ってつけて、毛先をつまみながら調整していく」みたいな大雑把なものがほとんど。直毛の人だったら、適当につけてもそれっぽい感じにはなるが、クセのある人だと束感も立体感も出ずに、ただベタッとした重い感じの髪になるだけだと思う。
Lippsの動画では「なじませが重要」と毎回何度も教えてくれる。そう、髪全体にムラなくワックスをなじませていく。これが出来ると、ほとんどそれだけでも出来上がりと言えるように雰囲気が変わる。しかし、Lippsの美容師さんのようなプロはここからが違う。さらに作り込んでいくことで、よりカッコよくしていく。センスも技も磨いている人たちのやっていることなので、そう簡単には真似できるものではないけど、とても参考になる。
これを知ってから、今までコレと決めてきたワックス以外でやったらどうだろう?と思って、サロン用じゃないもので試してみたくなった。結果は、大成功。やはり、付け方が最重要だった。詳しい方法は下の動画などを参考に。櫻澤さんというサーファーっぽい美容師さんの動画をまず見るのをおすすめします。ほかにもたくさんカッコいいのがありますので、ぜひ見てみてください。
チョー簡単!!【アップバングマッシュ】スタイリング解説ムービー【美容室LIPPS】
さて、付け方がわかってくると、何を選ぶかもまた考えたくなってくるわけですが、伸びの良いものを選ぶとよりなじませがうまくいくと思います。髪の長さがベリーショートくらいだったら、そんなに伸びが良くなくてもいいので、硬めでマット系でも問題ないですが、韓流アイドルちっくなマッシュルームカット以上の長さになってくると、伸びのいいワックスがうまく束感が出せます。
束感よりもカチッとタイトな感じにしたい場合は、ワックスよりもジェルやグリースを使いましょう。
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