TOMITO TIMES PODCAST | Anchor - The easiest way to start a podcast
アンカーっていうと、モバイルバッテリーとかで有名な Ankerがありますが、あれとは別です。綴りが違います。
ほんっとにこれ素晴らしい。ポッドキャストアプリっていうと、普通聞く方のものだけど、これは配信したい人にとって素晴らしいアプリ。
まず、普通ポッドキャストをやろうと思ったら、必要なものは
収録用の機材
収録後の編集ソフト
音声ファイルを置くためのサーバー
itunesへの登録
これがこのAnchorのアプリがあれば、1本ですべてできる。
なんとサーバーがいらない!
3月くらいまで自分でポッドキャストをちょこっとやってみたけど、やってみて一番困ったのがファイルの置き場所だった。 ポッドキャストなんて昔から普通の人が大勢やってるし、どこか無料のところがあるでしょ、と思ってたらほとんどなかった。
今だとseesaaブログ。シーサーだったら音声ファイルが置けて、ポッドキャスト用のRSSも作れる。だけどファイルのアップロードに上限があった。だから月にどのくらいと決まっちゃう。ある程度ボリュームのある番組を毎週やりたいと思ったら無理がある。
もうひとつ、実際に使っていたsoundcloud。こっちのほうがやりやすかった。RSSも出せるし、ガレージバンドからそのまま直接アップロードできたので楽だった。編集をガレバンでやってた。
だけど、soundcloudも当然上限があって、容量がすぐいっぱいになってしまった。無制限にするには、1年間で¥15000くらいの課金が必要。誰も聞いてないポッドキャストのために¥15000も払うなんてアホでしょう。ということで、途中からYouTubeに上げることにした。
YouTubeならタダだからね。動画じゃなくて、jpgの画像を1枚用意して、そこにトークを録音した音声をiMovieで合わせて、動画ファイルを書き出してアップしてた。
でも、この方法だと音声だけのつもりでやってても、動画ファイルしかアップできないから、動いてる絵じゃないのに容量が大きくなる。1回分が30分くらいだったんだけど、毎回4GBくらいになってた。
そうすると、書き出しの時間からアップする時間もかかる。普段動画なんか扱わないから、iPadだけで全部やってると大変だった。すごい無駄だった。ポッドキャストのつもりでYouTubeにアップするのは凄いハードル高くなる。ていうか無駄なだけなんだけど。
で、ポッドキャストやるのやめて、マイクも手放したら、このanchorを知ってしまったというわけです。ほんと半年くらい前に知りたかったな。こんなに簡単にできるんだから、インタビューものの番組とかやあったらいいと思う。マイクとか音質に関しては後からやればいいから、まずはアイデアがあったらどんどんやったらいいと思う。
iTunesへの登録も代わりにやってくれる
itunesへの登録申請もこのアプリからやってくれるんだからすごい。ほんとに中身だけのことを考えればいいって感じ。後、このアプリ使っている人同士で一緒に収録できるっていうのが面白い、多分今別の場所で収録してる人たちだとスカイプ使ってローカルでも録音して後で合わせて、っていうやり方が多いと思うけど、これ使えば楽になるのかな。ポッドキャスト同士のコラボとか面白そう。
ジングルとかbgmも用意されてるんだけど、僕はオープニングとエンディングの音とbgmを自分で作りたいから、全部を一回iPhoneのgaragebandで編集して、それをanchorに読み込んで公開してるんだけど、そういうのは別にいいっていう人なら、このアプリだけで全部できてスムーズで楽だと思う。
ブログに書くほどじゃないようなこととか喋ろうかな、とちょっと思ってますので、もし何か感想などありましたらコメントでもTwitterでもお寄せください。
今回のポッドキャストに使ったもの
録音:iPhone8plus 使用アプリ:PCM録音、GarageBand(編集と声の変更) マイク:BOSE QuietComfort20 のマイク BGM:Launchpadアプリで自作
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