マクドナルドには1年に2〜3回行くかどうか。なので、マックといえばAppleのMacと思ってしまうくらい。先日、今年初めてマクドナルドに行ったところ、トレーに敷いてあった紙にモバイルオーダーなるものが案内されていたので「ほう」と思ってその場でアプリをダウンロード。え、何これやってみたい。ということで今年2回目のマクドナルドへ、このモバイルオーダーを使って行ってきました。
まず、アプリをダウンロード
ダウンロードしたら起動して登録します。すでにマクドナルドのアプリを持っていて、クーポンなどで使っている人ならID登録しているはずなので、それと同じIDでモバイルオーダーアプリに登録します。支払い方法はLINE Payかクレジットカードなので、どちらかを用意しておきます。これで準備OK。
オーダーはとても簡単
それではオーダースタート。「モバイルオーダーをはじめる」をタップして進むと、まず受け取る店舗を選びます。店舗選択画面に行くと、現在地周辺でモバイルオーダーに対応している店が出てきます。静岡市のマクドナルドはほぼ対応していますが、全店ではないようです。「その他の店舗で注文する」を選ぶとマップ画面になるので、地図上から選ぶことができます。現在地と離れた場所で受け取りたいときはこれが便利です。でも、基本的に近いところの方がスムーズです。理由は後で書きます。
次にメニューを選びます。このスクショは午後の時間帯なので、朝マックは選べなくなっています。レギュラーを選んで先へ進みます。すると、カテゴリーが出てきます。ここでクーポンが選べるのが超便利でした。普通、アプリでクーポンを使ってレジでオーダーする場合、クーポンの番号を伝える必要があるのですが、モバイルオーダーの場合は選択するだけで、まとめてカートに入っていきます。
メニューを選ぶと数量を選択して、よければカートに追加します。これを繰り返して選び終わったら「注文内容を確認する」でカートの中身に行きます。注文内容と合計金額を確認して、よければ「注文を確定する」をタップ。でも、まだここでは注文完了になりません。もしキャンセルしたい場合はここで。この後の支払い画面で支払いが完了したところで、注文確定となります。メールでレシートが届きます。
支払いのタイミングに注意
支払いはクレジットカードかLINE Payを選びます。クレジットカードを使う場合はここで登録します。いざ支払いとなったらちょっと待ってください。実は、この支払いが完了した時にお店の中のキッチンにオーダーが入ってしまいます。レジで会計をしたのと同じことになります。モバイルオーダーはいつ受け取りに行く、という時間を指定していくものではないのです。ここ注意です。なので、お店に着いたその時に支払いを済ませてオーダーを完了するようにしてください。先ほど、受け取り店舗を選ぶ際に、近いところの方がスムーズと書いたのはそういう理由です。
店に着いたら受け取るだけ
オーダーを済ませて店に着くと、カウンターの今待っている番号の画面に、もう自分の番号が出ています。僕がやったときは2番目にいました。要するにこのサービスって、自分でレジを打つようなものなんですね。今のマクドナルドは、レジの人が受けたオーダーをキッチンに向かって口頭で伝えるのではなくて、キッチンの人はオーダー内容をディスプレイで見ているようです。なので、オーダーはレジで受けてもモバイルオーダーでお客さんが自分で入れても、キッチンにいる人にとっては変わらないようです。店に着いたら呼ばれるのを待つだけで、超ラクでした。お店によってはカウンターで受け取るか、座席まで持ってきてもらうか選べるところもあるようです。いやいや取りに行きますよって感じですけど、追加オーダーしたい時に便利そうですね。
すごく簡単でした。これが浸透すればレジの人数も減らせるし、まずキャッシュレスだし、いいことづくめです。店に行く前にオーダーを決めておくというは、松屋でもやったことがありましたが、これはまた違う仕組み。スマートというかスムーズさがすごい。利用する側としては、こういう新しいサービスを使うと店側からしたら面倒くさいんだろうな、と思うこともよくありますが、お店の方の様子を見る限りではいたって普通でした。本部が勝手に思いつきで始めて店舗に負荷をかけるのってよくありますが、そういう意味でもこのモバイルオーダーは素晴らしい。個人的にはこれでマクドナルドに行く回数は増えそうです。レジや券売機の前に行列を作るタイプの店は、ぜひ真似して導入してほしい。