6年越しで実現しそう、iPad Proメインで生きていくスタイル

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Macを持たずに、iPadをメインにして何でもやっていこう」

と思った時があったのが2014年。

その時使っていた15インチのMacBook Proを売りに行って手放し、その帰りにiPad Airを買って帰ってきた。でも、無理だった。

音楽は入れられないし、バックアップもできないし、今まで使っていた外付けストレージにもアクセスできないしで、かなり色々困った。わかっていたことだけれど、実際にMacがなくなるとかなり困った。それで、その3ヶ月くらい後にMacBook Airを買った。

Macを手放してiPadだけで、というのは早すぎた。

でも、現在2020年、そのときにiPadできなかったことが、今のiPad ProとOS13でかなり色々出来るようになった。何ができなくて困っていたのかが思い出せないくらい、普通に出来るようになった。

なぜiPadだけを選んだか

MaciPadは同じようなこともできるけど、やはり別物。そこで、MacをメインではなくiPadをメインにしたのは、iPadでしかできないことの方が大事だったからというのと、iPadの方がOS的にも伸びしろというか変化が大きそうだから。

iPadでしか出来ないこと、というのは、紙とノートの代わりに使うのが多いから。何か考えたりとかで書き出すというのがよくあるので、紙とペンはもともとよく使っていた。それをiPadProとApple Pencilに置き換えた。12.9インチが出て、さらにノートっぽくなった。B5サイズより大きいし。紙とペンの良さもあるけど、デジタルにしたのは結構大きい。これはMacでは出来ない。

それと、何かを見るという時にはMacよりも何かを見るというときiPadの方がやりやすい。あと何と言っても持ち出しやすさ。これは圧倒的にiPad。そんな感じで、どちらか選ぶならiPad

Macじゃないと出来なかったこと

2014年にMacを手放してiPadだけにしてみたと書いたけれど、そのときから今のiPad Proを買うまでに、まっくじゃないと無理だったことは

  • 外付けストレージを使うこと
  • iPhoneのバックアップ&リストア
  • iTunesからiOSバイスに曲を入れること
  • GarageBandPodcastの編集、音楽制作
  • 動画編集
  • ブログを書くこと

外付けストレージは今のOSではiPhoneでも直接使えるようになったし、iPhoneのバックアップは、そもそも機種変のときには必要なくなった。iTunesから曲を入れることは、まあ諦めればいい。古いものは捨てていくことにすればいい。

GarageBandで曲を作るのと、Podcastをやるのは2014年にはやっていなかったこと。だけど、これもiPadだけでできることがわかったし、実際ポッドキャストはもう完全にiPhoneiPad Proだけでやっている。曲を作るのに関しては、iPad版のGarageBandでもできるけど、まだ機能的に足りない。でもここに関しては、アプリ次第なのでiOS版の進化を待っているところ。

動画編集は、iMovieでちょっとカットして音を合わせて、というくらいの簡単なものだけど、書き出しに時間がかかるので低スペックのMacではやらないようにしていた。なので、全部iPhoneで。iPadでは使うアプリはiPhoneと同じだけど、画面が広いことでかなり快適になる。これも問題なし。

ブログを書くことに関しては、このブログをやっているはてなブログはアプリがあるけれど、かなり簡易的で「続きを読む」すら入れられない。でも、ブラウザが基本PCブラウザ扱いになったので、SafariからやればOK。Amazonアフィリエイトリンクも入れられる。

こんな感じで、2014年にiPadだけで生きていく、と始めたときに比べてと始め格段に変わった。それと自分の方がある程度変えることでも、iPadだけでというスタイルが実現できている。

確か、iOS11あたりでiPhoneiPadは少し違う方向に進み始めた。今年予定されてるOSが14。ここでもまたiPadだけの機能も出てくる。Macは完成されたプロ向けの業務用的なツール感が強くなってきた。もちろん素人でも、何かクリエイトするときは、Macの力を借りることは出てくる。だけど、iPadだけでもかなりのことができるし、まだまだこれから先の期待はiPadの方が大きい気がしてる。

iPadが初めて出たとき、多くの人は戸惑った。これで何するの?みたいな反応が多かった。iPhoneは、それまでみんなが既に手に持っていたケータイ電話に置き換わるもの、というのがハッキリしていた。iPadの場合は、これがパソコンに変わる、という言い方はよくされるけど、やはりパソコンとは違うということがハッキリするばかり。

iPadの場合はこれを何に使うか、これを使って何をしたいかがハッキリした人が手に取ると、とてつもなく力を発揮するデバイスになる。みんなが使うiPhoneとは違って、iPadはこれで何をするかが決まった人が手に取るデバイス