お盆の迎え火をiPhoneのカメラでスローモーション撮影したときのこと。そういえば、FimicProというもっと綺麗に撮れるアプリがあったと思い出して、そちらでも撮影。
FilmicProにはスロー撮影モードがなかったので、後からiMovieへ入れてスローにすればいいや、と思って再生速度を落とす。そうしたら、なんかカクカクしてる。2Kで最高画質で撮ったのになんで?
このとき初めて知ったのだけど、スローモーションにするということは動画のコマ数がたくさん必要。この時のFilmicProの設定はフレームレート24だった。これは1秒間に24コマ撮影するということ。
そういえばiPhoneのカメラ設定のところに、スローモーション撮影の時のフレームレートの設定があったと思い出して確認。すると、1080pの240fpsとなっていた。24じゃ10倍違う。
1秒間に24枚の画像しか撮影していないものをスロー再生すると、間がない飛び飛びの映像でカクカクしてしまう。ということは2Kでも240にすればいいじゃん。
しかし、FilmicProでは解像度2Kだとフレームレートは最高60までしか選べない。なので、スローモーションにするには1080pにして240fpsにしないといけない。よって、2Kでのスロー撮影はできない。残念。
下の動画は、スローモーションを比較したもの。最初のはiPhone標準のカメラアプリで、1080pのフレームレート240で、後半はFilmicProで同じ1080pの240fpsで。
slow
ほとんど変わらない?
最初に設定していたフレームレート24というのは、映画っぽい雰囲気になるので、これはこれでいい。しかし、2Kで60pで撮ると、クッキリしてヌルヌルと動くデジタルならではの気持ちよさ。
次の動画は両方ともFilmicProの2kで、最初がフレームレート24、後半が60
全然違う。
4Kで撮るとどうなんだろうと思ってついでに試しました。4Kもフレームレートは60までなので、動き自体は2Kと変わらない。拡大したときの画質が4Kの方がさらに良かった。ということで、スローモーション撮るなら標準カメラアプリで、普通の速度で撮影ならFilmicProの2K60fpsで撮ることにしました。