【Apple Watch】コンプリケーションなしでも使いやすくするために、アプリ一覧の並びをちゃんと考える

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Apple Watchを使って1年ちょっと経ちました。

機能としてApple Watchの使い方を考えるとき、コンプリケーション命、という考えでした。アプリがコンプリケーションに対応しているか、ウォッチフェイスを選ぶときもコンプリケーションがいくつ置けるか、ということを先に見るので、どうしても普段使うフェイスが偏ってしまっています。

でも、ルックス重視でフェイスを選びたいときもあるし、気に入ったアプリがコンプリケーションに対応していない場合もあります。フルスクリーンモードで使うとカッコよく見えるフェイスは、やはりフルスクリーンで使いたい。

じゃあ、コンプリケーションなしで使うということを考えてみよう、ということで、コンプリケーションを使わずに、でも今までとなるべく変わらないようにApple Watchを使えるように工夫してみました。

コンプリケーションはどうして必要か?

まず、今までコンプリケーションコンプリケーション言ってたわけですが、じゃあ、なんのために使っていたのかっていうことを一度整理してみることにしました。一番たくさんコンプリケーションが置けるフェイスは、インフォグラフの8個。角4つにアナログ時計の中の部分に4つ。僕はここに、nikeのランニングアプリ(NRC)、天気アプリの気温、ポモドーロタイマー、リマインダー、デジタル時計、日付、バッテリー残量、アクティビティリング、を置いています。

この中で、他のフェイスにしたときにもよく置いているのは、バッテリー、日付、リマインダー、気温、ポモドーロタイマー、それと、この8つの中にはありませんが、最近使い始めたTwitterアプリのChirpもよく使いたいものの一つです。

素早く起動するためのスイッチか、独自の機能か

よくコンプリケーションに置いているアプリが、それぞれ何のために置いているのか、と考えてみると、コンプリケーションに置いたときに表示される独自の機能のために、というのと、アプリにアクセスするためのボタン、スイッチとして使いたいから、ということがわかりました。

独自の機能というのは、天気アプリの気温や降水確率が見られるものや、Flat Tomatoのあと何分でタイマー終了とか、今やるべきリマインダーの内容などでした。
この中で、コンプリケーションがないと不便になりそうのは、タイマーのFlat Tomato、日付表示、リマインダーでした。タイマーに関しては、あと何分かというのがアプリを開かずに見られるのは必須。バッテリー表示は画面をしたからスワイプしたときに見られるので、まだいいのですが、日付に関してはそこでは見られないのでやっぱり必要、時計だしね。リマインダーも次に何するかがわかるのは、Apple Watchを使ってるメリットとしては、かなり大きいところ。
でもとりあえず、アプリ起動のスイッチとして使っているコンプリケーションに関しては、デジタルクラウンを押した時のアプリ一覧の並びを変えれば、何とかなりそう。

大事なのは七福神とデジタルクラウンの横

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3-4-3-4-3
デジタルクラウンを押して、アプリ一覧を表示すると、大きく表示されているアイコンは17個あります。中心の時計の横に2つのセンター3つ。それを挟むように上下の列に4つ。さらにその上と下に3つずつ。上から見ると、3-4-3-4-3。サッカーのフォーメーションみたい。

ここに、よく使うアプリや、素早くアクセスしたいアプリを選んで並び順を変えていきます。で、このときに、自分がApple Watchを腕につけたときに、どっちの腕に着けるか、デジタルクラウンはどちら側にするか、で配置する場所も変わってきます。

僕の場合は、右腕につけて、デジタルクラウンは時計を見ている状態で左側にきます。左下ですね。このデジタルクラウンの横という場所もかなり大事で、このアプリ一覧の表示って、パッと見どこに何があるか探しづらいのですが、このデジタルクラウンの横は動かない目印になるので、ここに置いておけばそのまま指を横に動かすだけでいいので、探さなくていいです。僕の場合は、ここにGoogleキープを置いています。Googleキープはコンプリケーション非対応なので、ここに置きました。

七福神とは、センターの時計とその周りの6個のこと

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ここが七福神
この一覧表示の中でも、ど真ん中の時計とその周りにある6個のアプリは、アイコンも大きいので、特によく使うものや素早くアクセスしたいものは、ここに置いています。ここに何を置くかが結構大事です。このトップ6とセンターの時計を合わせた7つのアプリを七福神と呼んでいます。乃木坂46のフォーメーションみたい。
デジタルクラウンの横のアプリは七福神には入ってませんが、特別なポジション。プロデューサーのオキニみたいな感じですか。

カレンダーは左上に

日付はコンプリケーションにないと確認しづらいと思っていましたが、iPhoneのカレンダーアプリと同じように、ちゃんとその日の日付になってくれるので、このカレンダーアプリのアイコンを、一覧表示にしたときの3-4-3-4-3の中のどこかに入れておくと、デジタルクラウンを押せば一発で日付と曜日の確認ができるようになります。

コンプリケーションにしてもあまり意味がなかったもの

僕の場合、色々なシーンというか目的別にウォッチフェイスとコンプリケーションを選んでいるのですが、その中に、ランニングに行くとき用に作ったフェイスがあります。でも、実はこれあまり役に立っていませんでした。というのも、NIKEのNRCをスタートさせて走り始めると、その間は常にNRCが表示されていて、このフェイスが表示されることはないわけです。これは設定で変えることができるので、常にフェイスを表示させるというふうにもできますが、それだとランニング中は不便。

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ランニング用に作ったフェイス

それに、よく考えたランニング中にこのフェイスが見えている必要はそんなになかったです。これの役に立って無さに気づいたこともあって、今回色々とApple Watchをいじってみることにしました。


こんな感じで、しばらくはウォッチフェイスはコンプリケーションなしのフルスクリーン表示のものを使いながら、アプリの起動などはデジタルクラウンから、というふうにしてみようと思います。

これをやっていて思ったのですが、Apple Watchの今後の進化は、画面に何かを表示してというよりは、必要に応じて画面に出てくるような、操作が不要になる方向に進化していったら、より快適になるのでは、と思えてきました。