iPad Proの12.9インチを使っている理由の一つが、手書きノートを使うために、広い画面が欲しかったからなので、Apple Pencilと手書きアプリはよく使います。
しかし、ペンが滑って紙とペンよりも字が下手になるのが、使い始めた時から困っている。ペン先も画面も硬いのでとにかくツルツル滑る。
iPadとApple Pencil使い始めて、最初に書きやすいと思ったのは、アップルのメモアプリでの鉛筆モード。 滑りにくく書きやすい。その代わり、線が荒いので、文字を書くと線の太さによっては見づらいこともある。細かい字は書きにくい。
1番使ってるノートアプリ、Notabilityは機能は気に入ってるけど、文字の書きやすさはもう一つ。まずペンの種類が少ない。たったの2種類。メインの文字書き用のペンと、マーカーペンだけ。少なすぎる。滑りに関しては悪くはない。書くときの力加減で慣れがちょっと必要。僕の場合は、横線だったら止めるところをしっかり止める、という意識で書くとマシに書ける。
最近、Apple Pencilで綺麗に書くためのアプリを色々試してみて、最高に気に入ってるのは、Procreate。
Procreateを文字書き用で使う
最初から入っているペンの中にもいいものはあるのですが、ユーザーの方が作って公開してくれている、かもがわペンというのがとても気に入って使っていいます。ですが、それを超えるものを自分で作れてしまいました。
Procreateにデフォルトで入っているライトペンをカスタマイズしました。輝度の中にあります。このライトペンは普通に使うと書いた線が発光するようになるので、普通のノート用の文字には使いにくいのですが、設定を変えたことで光を抑えて文字ようにしました。どこをどう変えたのかはわからなくなってしまいました。
作ったのは2種類。最初にできたものは、発光はしないけど白い背景に明るめの色で書くと線が白くなってしまうので、かなり暗めの色じゃないと使えない。その代わり、暗めでも色が出るギリギリのところを選ぶと、まるで万年筆のインクで書いたかのような雰囲気が出ることがあります。
もう一つは、このペンの設定をいじって、明るい色を選んでも白くならないものです。こちらはは場広く色を選ぶことができますが、先ほどのように万年筆のインクで書いたような雰囲気は出なくなります。
Procreateでは、背景画像のピクセル数、dpiによって、ペンの筆跡が変わってくるようです。同じペンで書いても同じようにならないことがあったので、そういうときは、ペンの太さを変えてみると同じ線が描けるようになりました。画像を読み込んで、便箋やノートの背景を使って文字を書く場合は、まずペンのサイズを変えてみて、好みの書き味になるか探ってみるのが良さげです。
